ハイダメージ毛に疎水トリートメントしてみました☆
2015/08/13
Lucittaこだわりの。。。
「疎水トリートメント」
腰までの長さの超ロングヘアのハイダメージ毛に 毎月疎水トリートメントをしたら、どこまで修復できるのか!?
友達のKakoさんに協力してもらい、検証してみました。
Kakoさんは、腰までの超ロングヘアで、毎日コテで巻いたせいか、 熱によるタンパク変性を起こしており、一回のトリートメントでは
修復が 難しく。。。
お家に帰ってからも ケアを頑張ってもらって疎水の艶髪目指して二人三脚で 半年やってみました。
※疎水とは。。。
髪が乾いていても、11~14%の水分を保持しており、
さらにPHは4.5~5.5の弱酸性であることが 健康的な髪の状態です。
逆に髪がダメージすると 水を過剰に吸うようになり、乾燥すると パサパサになってしまいます。
このダメージした状態を「髪が親水化した」といいます。
※今回のモデルさんの場合※(すべてのお客様に強制しているわけではありません☆)
ハイダメージ毛(親水)を健康的な艶髪(疎水)にするためには、 以下のことが最低条件になります。
1.毎月トリートメント通っていただく。
2.シャンプー、トリートメントなどのホームケアもすべて髪質に合わせて、使っていただく。
3.乾かし方や、洗い方、ダメージさせないためのホームケアをがんばっていただく。
そして毎月の髪の状態にあわせて 最適なトリートメント処理を行い、
健康な髪の状態である「疎水」をめざして、 頑張ってみました。
最初の髪の状態↓↓↓
◎カラーのダメージ。
◎コテによるタンパク変性。
◎紫外線や、シャンプーによる色落ち、髪の栄養成分(CMCなど)の流出。
完全に髪が親水化してる状態です。。。(T_T)
まずは「しっかり内部から補修し、外部のキューティクルを補修し、引き締める」
という手順で 疎水目指してトリートメントしていきました。
1回目↓↓↓
手ぐしが 通りやすくなりましたが、毛先と表面に多少のザラツキが気になりました。
一か月以内にもう少し内部補修をした方がよさそうなので2回目は早めにきてもらいました^^;
2回目↓↓↓
内部が前よりしっかり補修できたので、たいぶツヤ感が出てきました!
モデルさんは、喜んでくれました!!
が、このままでは すぐに入れた栄養がでてしまうので 次回は外部補修しっかりしましょう。。。
ということで、、
3回目↓↓↓
しっかり疑似キューティクルも形成したので 潤い感が出てきました☆
いい感じです\(^o^)/
4回目↓↓↓
表面と毛先で二重のツヤリングが出てきました☆
写真が増えてきたのでわかりやすく 4のサインしてもらいました(笑)
5回目↓↓↓
ツヤリングが3重に\(^o^)/
もう指が毛先に 引っかかることもなく、「ストレスフリー♡」と言ってくれました!
6回目↓↓↓
もはや神レベルの艶髪です。。。
シャンプーのCMオファー待ちくらいの勢いです(笑)
内部補修してカラーして外部補修しました☆
今回は毛先の黄色いところにブラウンをいれました!
カラーは髪の内部で発色し留まるので 内部補修した髪は色持ち全然ちがいます☆
ここまでくれば、巻いても 艶々ですよ(^^)v
この仕上がりにモデルさんも 喜んでくれました\(^o^)/
「髪がだんだんキレイになってくると美意識もあがるしホームケアも頑張れる♪」といってくれました!
お手入れ頑張ってくれてありがとうございますm(__)m
僕たち美容師が頑張って、お客様もホームケア頑張ってやっと疎水の艶髪は 実現するのです。。
この艶髪をキープできるようにこれからもお互いにがんばりましょう (^^)v
本気で髪を綺麗にしたい方は是非一度 ご相談くださいね(^<^)
夏のレジャーや紫外線で傷んだ髪に「疎水トリートメント」☆☆☆
クーポンもあるので是非お試しください♪
長文お読みいただきありがとうございます!
では またかきます☆
美容室ルシータヘアデザインではUNHCRに売り上げの一部を寄付しています